畑作や酪農向けにジョイント式の4WDアクスルを作ってほしいと思うのは
俺だけだろうか?
耐加重・耐久性ではジョイントが上。
あとはメーカーが、どこに売るのか売れるのかを、どう考えるかによるね。
逆に、ジョイント式でいいのなら、何故国産に拘るのか不思議。
それは使い方によって、大きく差が出るだろ。
特にフロントローダーを使っていれば、かなり負担が大きくなる。
一般的には、ベベルギアはジョイントタイプに比べ、寿命は半分以下とも言われている。
ベベルギヤータイプ(国産)の2種類のFアクスルが購入時に選択できるように
なっていた。
これは、農家によっては防除作業等で畝に入る作業に使う場合ベベルギヤー
タイプが使いやすいから。
その後40シリーズになってからハンドルの切れ角がジョイントタイプだけになったがベベルギヤー
と遜色なくなった。
いまどきのトラクターは乱暴に乗らなければ、ベベルでもジョイントでもそんなに
壊れることはない。
自分のクボタは7000時間乗ってるが、まだベベルギヤー壊れたことはない。
(注、フロントローダ付いてない)。
>いまどきのトラクターは乱暴に乗らなければ、ベベルでもジョイントでもそんなに
>壊れることはない。
だから、そこが問題。
ジョイントタイプは、乱暴というか酷使に耐えるが、ベベルギアタイプは無理。
ローダーやフロント3Pは勿論だが、Fウエイトを常時使うなどの負担増には対応できない。
うちのイセキT8020は4000時間位でオイルが滲み出した。
河原で砂利すくったり、スタック運んだり色々するから仕方ない。
ローダーが1tしか上がらないのにこれなので、今時の2t上がる連中はもっと厳しいかも。
もう一台有るが、そっちはMFのOEMモデルだからジョイントなので、
きっと問題ないが、冬場にエンジンかからないから困る。
エンジンだけならいすゞのままが良かった。
酪農家が外車を使うのはテッター、モアコン、ロールベーラー、等
足回りを酷使する作業が多いので、国産トタクターじゃもたないので、
イセキのTシリーズのベベルギヤーは特に弱い。
終減速のオイルもれについて、神経質に修理に出す人がいるがギヤーボックス内
に圧がかかってる訳でないので、にじんでるだけなので一週間で3L程度のオイルが
空になるなんて事は無い。
自分はオイルがにじんでる程度なら修理に出さないでそのまま乗ってる。
秋にすべての農作業が終わってから修理に出ようにしている。
忙しいシーズン中にあわてて修理にだすことは無い。
前輪がかっちゃいてる状態なのでタイヤの切れ角も大きいので旋回性能は2WD
よりいいくらいだった。
当時は前輪の切れ角の大きさを各社競っていたからね。
只、イセキの場合は構造がいまいち華奢だったのでよわかった。
余談だが、昔はJDに油圧モーター駆動の4WDがあった。
これは日本にも入ってきていて、自分が視察に行った酪農家にあった。
JDのフォーレージハーベスターの4WDが油圧駆動なのはそのなごり
かもしれない。
あったねーフロント油圧ドライブ
昔の人は2駆以上四駆未満て意味でサンクサンクってバカにしてたわ
コンバインのリアは油圧駆動以外って見たこと無いな。
ニューホもケースもクラース、ファーガソンあとサンポー(知らんかw)みんな油圧だね
あれが使えるのは、乾燥地帯だけだろ。
昔の自走ハーベスタは2WDばかりで、後々出てきた4WDも油圧駆動が主流。
リアの駆動力は、あくまで補助的扱いだった。
それで切れ角の大きい油圧が主流だったが、クラースが機械式4WDを採用して以降、機械式4WDの採用が増えた。
JDの場合も、2WDが基本でリアドライブはオプション設定。
あくまで追加機構扱い。
まあ、昔と違って一方向だけに油圧が逃げないように制御しているようだから、トラクターのような役立たずではないようだね。
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