今の時期、虫対策に忙しい時期なのですが一つ質問があります。
親から害虫退治の殺虫剤は「虫に耐久性(免疫?)がつくため毎回違う種類を
やらなきゃダメだ」と教わりました。
・・・が
実際のところこれは本当なのでしょうか?
虫ってそんなにすごい構造の生き物なのですか?
一回殺されかけた殺虫剤には次回から平気、なんてことはあまり考えられないのですが・・・。
そりゃ数年の輪廻を繰り返してすこしづつ耐性がつくとかならまだ考えられるのですが
高々小松菜の収穫までの約1月の間でそこまで生物は進化をするとはどうも信じられません。
もちろん農薬の使用回数制限の関係がありますので、ずっと同じ薬を使えないのはわかっているのでうsが
それを守った上でなら毎回同じ薬でも効果があると思うのですが間違っているのでしょうか?
なんでそんな極端な考え方するんだ?
可能性の話。
一つの剤だけを使い続けたら、それに抵抗性のある個体だけが
残こる可能性があるから、ローテーションする。
数種類の系統の違う殺虫剤を使いまわすだけ。
何も難しい話じゃないだろ?
虫もそうだけど、殺菌剤もですよ。(こまつなだと、あまり使わないのかな?)
480さんも書いてるけど、系統の違うものをローテしてる。
アクタラ(ネオニコチ)の次は、スタークルじゃなくてアニキ(マクロライド)使うとか。
他のこまつなに摘要のある散布殺虫剤だと、(手元資料にあるやつ)
有機リン:ジェイエース、オルトラン
ピレス:アグロスリン
IGR;カスケード
生物:ゼンターリ、バシレックス
ネオニコチ:アクタラ、アドマイヤー、スタークル。モスピラン
マクロライド:アニキ、アファーム
スピノシン:スピノエース
ジアミド:プレパゾン
その他:コテツ、ランネート
よそのJAの資料パクッタやつなので、個別には調べて下さいませ。
ちょっと農薬の系統に詳しいみたいだから質問するけど、
オンダイアエースはハチハチ乳剤とアルバリン水和剤と別系統なのでしょうか?
農薬の系統のことは知りたかったことで勉強になるなあ。
半分以上残ってる・・・
ただ、ネギで灌注にアドマイヤーフロア使ったりするけど、
ネオニコチ系使いやすいので、スタークルとかは使ってる。
>>502
農薬の系統について、参考になるか分かんないけど、
静岡県の防除所の資料
http://www.s-boujo.jp/
ここの、参考資料から入って、1.農薬の有効成分名、含有量と系統分類 で、分類。
系統としての特徴は、3.殺虫剤の特徴と使用上の注意事項 に書いてある。
ここらの資料とメーカーのHPなどから、
自分の使う農薬をエクセルで一覧にして、手帳にはさんでローテしてる。
縦列:系統別商品名
横行:成分、浸透性・残効日数・即効性・作ってる作物の収穫前日数、摘要害虫
虫も菌も2~3年ですら効きにくくなってくるよ。
さらに言えば例えばコナジラミとかでも厳密には種類が違う。
もっと言えば同じ虫や菌に効果あるように書いてても、卵に効果的なもの・幼虫に効果的なもの・成虫に効果的なもの、予防的なもの・治療的なものとあるから。
同じ薬剤かけ続ける事の意味の方がわからん。
淘汰圧によって元からいた抵抗種が占有するのがいわゆる抵抗性害虫問題
害虫の抵抗性占有は割りと深刻だから舐めないほうがいいよ
プレバソンみんな使い過ぎでこわい。
プレバソン終わり始めてるよね
苗以外にはもう使っちゃダメよ
Σ(゚Д゚;マジデ!?
東三河の人かな?
俺はプレバソンとフェニックスはローテーションからはずしたよ
効く薬は効くうちに使い続けるで仕方ないと思うの。
本当にそう思ってる?
ダニの感受性の調査とか見ると地域やハウスで耐性の付き方が全く違うよ
ダイアジノン+オンコル→有機リン+カーバメート
ハチハチ→その他の系統 アルバリン→ネオニコ
うどんこ、白さび、べとにも効くっていう超便利な農薬なんだけど
俺の作ってる作物に登録無くてマジ残念。。。
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