誰か総括してくれ。
鉄コーティングは表面播種だから倒伏に弱い
でもコーティング種子は半年くらい持つから、作業はカルパーコーティングよりも少し楽だ
カルパーコーティングは、土中播種だから、鉄コーティングよりも少し倒伏に強い
でも、コーティングしてから早めに播種しないといけないのが難点
これでどうだ?
でもパイプラインや基盤整備の終わってない圃場もたくさんあるし、
直播と移植のダブルだと煩雑になりそうだしなぁ
コスト考えると他に方法は見当たらないきがする。発芽直後の水管理
がその後の収量と直結するのが分かっただけでもいいかな。今年もがんばろう。
庭先栽培(畳半分)程度しか成功していないのだが、
施設園芸になるので水田で大規模にやる気にはなれない。
春先潅水をして、草の生育を抑えて、
芽だし(ただし、根も1mm程度出ている) してから無コート直播。
スプリンクラーで表面が湿気ている程度に散水(施設園芸になってしまう)
その後は、芽の高さ程度に給水。5-10cm程度になったらば、この水位を維持
もし実験する気力があるならば参考にしてくれ。
ただ、カルパーコーティングだと発芽率を上げる為に田面を干したりするから、面倒な感じに見えるけどね
実際は楽だけど
雀鳩雉に芽立ちをやられて全滅
中山間地じゃ難しい
中には直播を試した奴だって星の数ほどいたに違いない
でもそれが今に至ってないってことは日本での直播は条件が厳しいんだろうね
1970 年頃までは、苗の運搬などが困難な小面積の場所(棚田の先の飛び地等)で行われていた。
1960年頃の報告書では、除草作業がたいへんで、栽培には向かない、とかかれていたはず。
成苗移植は、移植直後から水面を6-12cm程度にできる。すると、ヒエ等の生育が抑えられ、雑草防除が楽になる。
これで使われていた模様。
米国の直播稲作では、収量がすくない。反3-5俵。
アフリカ(海岸から100km以内程度)では、稲作が盛んで多くの人口を支えた。
こちらは、単にまいて、(草取りをしないで)摘み穂。反0.1-0.5俵位。
スペイン等が侵略するまでは、優れた穀倉地帯を形成していた。
が食味値はけっこうよろしい、直売には向いてるんじゃないかな。
N肥と収量そして地力のバランスとるのがコツでしょう。
直播に向く品種は背が低く倒伏しにくいですが、収量6ー7俵目標なら
品種選ばなくてもだいじょうぶ。
倒伏対策は、
ロータリー深さを1-3cm程度にして、反当り20-30kgのアブラカスを散布。
カリをケイサンカリで元肥。
芽が出揃った時期に、水溶性カリ(塩化カリ等)を施肥。
穂肥と出穂肥を施肥。
で、倒伏はかなり抑えられる。ただ、うちの水田では起伏が激しくて(生えない場所があって)、反6ひょうが限界。
移植と比べると最初期に強い薬を使えないというハンデがあるから、移植レベルの除草は難しい
まぁこの辺が今後の課題だろうね
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