に、クマザサやココアなど食べられる素材で農村風景などを描いた「アートクッキー」を
製造、販売をしている。小麦やテンサイなど原料生産が盛んな十勝で、付加価値の高い
加工品を作ろうと考えたのがきっかけ。11日からは東京都中央区の雑貨店でも販売を
始め、「見て、食べて、十勝の魅力を知ってほしい」とアピールする。
アートクッキーは、十勝産小麦や卵、道産バターや砂糖を使って焼き上げたクッキーを
“カンバス”に見立て、その表面に卵白で溶いた粉砂糖で牛の放牧風景や麦畑、花など
を表現した。色付けに使うのはクマザサやココア、カボチャのパウダー。絵筆や絞り袋を
使って絵画のように描いていく。
そうしたアイデアが浮かんだのは、これまで培ってきた経験があったからだ。甲賀さん
は10年間神戸市の通信販売会社で働き、うち4年ほど食品担当を務めた。北海道には
月1回、3、4日訪問し、果樹農家や酪農家、食品メーカーなどと協力して商品開発を
してきた。退職後は知人に誘われ、2005年に北海道へ移住。ホテル業などを経て
帯広市の食品会社で2年間働いたが、コストの問題などで十勝産の農畜産物が商品に
あまり使われていない現実を知った。
「もっと十勝産の材料を使って、ものづくりがしたい」。そんな思いで10年2月、同市で
「十勝菓子工房 菓音(かのん)」を開業した。
食材を探そうと産地を訪れたとき、「生産者の思いを届ける商品を作りたい」と強く思う
ようになった。
例えば小麦農家は、圃場(ほじょう)環境に合った品種を選び、パンや製麺、菓子など、
どんな業者にも喜んでもらえる小麦を作ろうと意欲を燃やしていた。養鶏農家は、より
良い肥料を作ろうと鶏を飼い始め、卵の品質向上のため、餌作りにもこだわっていた。
そうした姿を目の当たりにして「加工者はもっと頑張らないといけない」。農家のひたむきな
姿が商品作りの原動力だ。
アートクッキーは手作りのため大量生産はできず、菓音のホームページで注文を受ける。
サイズや価格は相談で決めるが、昨年まで販売していた東京の百貨店での店頭価格は
7センチ四方で700~1000円。(山内希香)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=30570
山田風太郎の忍者ものに出てきそうだな
最近の北海道の飲食店経営者って移住者ばっかよ
特にメディアで取り上げられるような小洒落た店なんかは特に雑誌に
他に何か特産品あるのかい
とうもろこし、麦、あずき、ビート、ジャガイモ。
懐かしい
め~いじとかち!スライスちぃ~ず!とかちっち
六花亭、柳月、白樺、ぱんちょうが残った
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