12月15日 15時09分
北海道のJAが発注した野菜の低温貯蔵倉庫の空調システムの設置工事で談合を繰り返していたとして、公正取引委員会は、機械メーカー2社に対して合わせて1500万円余りの課徴金を支払うよう命じる方針を固めました。
課徴金の支払いを命じられる見通しになったのは、いずれも札幌市に本社がある機械メーカーの「北海道日立」と「ナラサキ産業」の2社です。
関係者によりますと、2社は、北海道のJAが発注した野菜の低温貯蔵倉庫の大型空調システムの設置工事で、落札する業者や金額を事前に決めるなどの談合を数年前から繰り返していたということです。
このため、公正取引委員会は、独占禁止法に基づいて2社に合わせて1500万円余りの課徴金を支払うよう命じる方針を固め、文書で通知しました。
2社のうち、15日通知を受け取った「ナラサキ産業」は「内容を精査したうえで今後の対応を決めたい」と話しています。
公正取引委員会は、このほか2社についても立ち入り検査を行っていましたが、このうち東京の「三菱電機冷熱プラント」は談合を事前に自主申告したとして課徴金の支払いを免除し、広島県の「サタケ」は違反が裏付けられなかったとして処分を見送るとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141215/k10013986231000.html
>公取委はまた、落札させたい社を指名するなどしていたとして、JAの発注業務を代行する
>ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)に改善を申し入れる方針。
>設備工事の一部には国の補助金が使われていた。
時事ドットコム:2社に課徴金1600万円=野菜貯蔵設備談合で命令へ-公取委
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2014121500784
談合の何が問題なんだろう?
公共工事でもあるまいに。
0 件のコメント :
コメントを投稿