【日本経済新聞】 2015/3/17 13:30
農林水産省は17日、今後10年の農業政策を示す「食料・農業・農村基本計画」をまとめた。国内で消費した
食料をどれだけ国産で賄えるかを示す食料自給率の目標(カロリーベース)を50%から45%に下げる。新たな
指標として、輸入せずに国内の農地をフル稼働してどの程度の食料を供給できるか示す「食料自給力」も
公表し、国産で供給できるのは必要量を約3割下回るとした。
基本計画は17日に農相の諮問機関に提示する。食料自給率は1人1日当たりの国産供給熱量(939キロカロリー)を
同総供給熱量(2424キロカロリー)で割って算出する。自給率目標は民主党政権が2010年に45%から50%に
引き上げたが、足元では39%にとどまる。00年から掲げる自給率目標の引き下げは初めてで、25年度に45%を
目指す。生産額ベースの自給率目標は高付加価値品を増やして70%から73%に上げる。
今回の基本計画には初めて「食料自給力」の指標を盛り込んだ。輸入が途絶えた場合の非常時の食生活を
4パターン想定した。栄養バランスを考慮してコメなどの穀物を中心に熱量が最大になるように作付けした
場合、国産だけで供給できるカロリーは1人1日当たり1495キロカロリーと必要量(2147キロカロリー)を
約650キロカロリー下回った。1日ごはん2杯、うどん1杯、焼き魚1切れ、牛乳は5日にコップ1杯、焼き肉は
10日に1皿などのメニューを想定している。
栄養バランスを考慮せずにイモ類を中心に作付けをすると、1日あたり2754キロカロリー供給できると
試算した。必要量を約600キロカロリー上回るものの、主食は焼き芋に切り替わるほか、焼き肉は18日おきに
1皿になる。
政府は与党内の議論を経たうえで、基本計画を今月内に閣議決定する予定だ。
ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H8A_X10C15A3MM0000/
それなのにTPP締結のために自給率目標を下げた農水省wwwww
これを普及させれば普及率は一気に上がるだろ
小規模農家なんか1年働いても夫婦で年売上700万とかで
そこから経費を引くから下手すると赤字だ
土地はあっても働く人がいないのよ
商売でやると思うと大変
趣味と言うか家で食べる分+αくらいを栽培するつもりでやれば良いんだと思う
なんか戦時中みたいな食生活になりそう・・・
炭水化物 糖ばっかで痛風とかなるんじゃね?
ほんこれ
カロリーの低い野菜を潰して生産調整してるのだからなぜカロリーベースにするのか意図が透けて見える
カロリーベースだけでなく生産額ベースや重量で計算したものも公表しないと駄目だね。
大規模ってどれぐらい?
知人の農家は山いくつか買って札幌ドーム何個分の土地で稲作やってるけど家族で賄ってる
北海道は本州の10倍ぐらい大規模なんだが、
アメリカは北海道のさらに10倍ぐらい大規模
あれって、多肉植物を植えてヒートアイランド効果を低減させるのが目的なんじゃ?
食糧安全保障なんて考えてないんだね
輸入すればいいってもんじゃないし
高品質の1個何千円の果物作ってどこかの富裕層に輸出すればいいとか、なんか違うと思うわ
飛行機で種まき、農薬散布
日本は、へたすりゃ段々畑で従事者がじじばば
種もな
飼料もな
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