いわき市のブランド農産物「いわきゴールドしいたけ」を生産する農事組合法人いわき菌床椎茸(しいたけ)組合
(渡部明雄代表理事)は、首都圏を中心とするニーズに応え、将来を見据えた増産態勢を整えるため
新たな菌床製造工場を建設した。現在の約3倍となる年間約230万個の菌床生産が可能となる。
19日に「火入れ式」を行い、来年2月末から3月始めにかけての初出荷を目指す。
同組合のシイタケ生産は、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故で一時操業が止まった時期もあったが、
現在は出荷量が震災前の200トンに比べ2.5倍の年間500トンで推移している。肉厚、味ともに質が高く、
特に首都圏からのニーズがあり、生産が追い付いていないという。
新工場は、いわき市勿来町関田須賀地内に鉄骨造り1階建て、延べ床面積は6075平方メートルで、
培養棟、仕込棟、管理棟などを備える。敷地面積は1万4813平方メートル。8月に着工した。総工費は約14億円。
新工場は経済産業省の「津波・原子力災害被災地雇用創出企業立地補助事業」の認定を受けており、
11人の雇用を予定しているが、それ以上の採用を見込んでいる。
また、同組合が設立したアグリ物産は6次化商品開発にも取り組んでおり、「いわきゴールド椎茸焼酎」
「いわきゴールド椎茸うどん」などが製品化されている。
渡部代表理事は「風評被害に打ち勝ち、地域の活性化につなげていく。安全、安心な食の提供を通して、
さらに商品の認知度を高め、一層のブランド化を図っていきたい」と話す。
工場内で作るんだぞ。
関係ないどころか逆に安全。
原木何処の使ってんのよ。
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