農薬指定されるやつ?
いえ、都道府県ごとに慣行栽培基準の農薬成分数と化学肥料の窒素成分量が決められていて、
特別栽培農産物(米については特に、特別栽培米という)は、
それをどちらも5割以下にしたものと決められています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/特別栽培農産物
また都道府県の独自認証として、無農薬・無化学肥料にしたものはさらに、
特別な呼称をつけていたりもします。
カメムシか苗のイネドロオイムシ防除に目をつむる?
もちろん普及所や農協に相談だぞ
今の時代慣行栽培のほうが少ないんじゃねーの?
専業の方だと普通なのかもですけど。
慣行栽培といっても、農薬も化学肥料も減らしてはいても、
特に農薬の半減はなかなか難しくないですか?
どなたか相談にのってもらえたら。
慣行基準で農薬22成分の地域で、苗植えで16成分でした。
これを苗を特栽用の苗(JA)に変えたら12成分になります。あと1減らしたい。
また、鉄コーティング直播で12成分でした。これもあと1減らしたい。
前者の12成分は、箱いり娘(4成分)、ビクトリーZジャンボ(2成分)、
ブラシンバリダゾル(3成分)、トレボンエアー(1成分)、ビームエイトスタークルゾル(2成分)
です。
後者の12成分は、オサキニ 1kg粒剤(3成分)、忍1kg粒剤(3成分)、
ブラシンバリダゾル(3成分)、トレボンエアー(1成分)、ビームエイトスタークルゾル(2成分)
です。
出穂前後はヘリ防除2回です。これを変更するのは大変なので、
初期の箱施用剤や除草剤を変更して対応するしかないと思うのですが。
慣行基準の成分数は地域によって違いますが、みなさんはどんな感じにされてるんですか?
俺のとこは農薬5割減はクリアしやすいけど肥料の5割がネックだなあ
生育期間短い北海道米は減らした分有機に置き換えると確実に食味落ちる
農薬は箱施用を殺虫1成分のみ、除草剤ピラクロニル+なんかの2成分剤、出穂前後の防除も
キラップ→スタークルとかの殺虫剤2回のみにしてイモチはオリゼメート本田施用
設計で1、2成分余裕見ておいてイモチ危なそうなら1回目にビーム追加か2回目にブラシン追加って感じが無難だと思うよ
ただ防除ヘリだよりで特栽ってのもなんだかなあって気がする
農薬は…此処30年近く防除をしていないな…苗は農協から買うから初期の防除はしてあるらしいけど、
田圃に振るのは除草剤だけ、ああ 肥料もか、
慣行栽培基準は22でなく23成分でした。特栽基準が11成分なのは変わりません。
ちなみに化学肥料はN10kg/10aなので、特栽基準は5kg以下です。
うちの田の実績は3.4kgとか2.8kgとかでした。長年このくらいとのこと。
西日本・コシヒカリです。
鉄コーティング直播は今年は水保ちがよすぎる圃場でした。来年は実験田を追加します。
また中生・晩生品種だと2回目のヘリ防除でアプロードゾル(1成分)が追加されるので、
さらにもう1成分減らしておかないと特栽基準クリアできません。
>>302さんは北海道ということで、病害虫や雑草の様子もかなり違うんでしょうね。
苗植えの方は4成分の箱施用剤を変更して成分を減らせないか調べてみます。
防除ヘリだよりなのは、集落営農法人のおじいちゃんたちを動かすのを想定しているためです。
できるだけ省力化したやり方で、かつ抵抗がないやり方を確立したい。
田んぼが草だらけの人は結構多いんですが、病害虫については気にするっぽいし。
でその先には、集落営農法人主体の米づくりで数10haに対応できるように。
直播の忍1kg粒剤も、投げ込みの忍ジャンボへの変更を考えています。
鉄コーティング直播は除草が鍵になるなので、草の少ない圃場を選びましたが、
クボタとも相談しながら除草剤2回6成分の中から1成分減らす方法を考えたいです。
圃場ごとの雑草の様子を踏まえて除草剤の種類を変えられるよう、何案か考えないと。
ビームエイトスタークルゾル(2成分)の成分の1つのジノテフランは
ネオニコチノイド農薬ということで、本当はこれも無しにしたいなぁと思うのですが。
そこまで除草剤と殺菌剤必要なら色選導入して思いきってカメムシ防除1回と言うのも手かも
ヘリ防除は薬剤選択の幅が大幅に小さくなっちゃうのがなあ・・
自走スプレーヤーも買っとけば?
20町2回くらい受託できれば採算はとれるぞ
>>305
コストはこれから計算です。
親がやっている現場を、自分はマネジメントしはじめたところで。
圃場カルテ、栽培カルテ、コスト計算、いろいろデータとって整理しなきゃ。
>>306
多いですか。
成分も書き出していたんですが、あらためて個別の薬効を確認してみました。
ヒエはほとんどないので、ヒエ用の成分はいらないですね。
そうやって1つ1つ見ていかないといけないんでしょうね。
そもそも直播でオサキニを使うなら初中期除草剤は使わなくてもいいらしいものの、
初年度の今年は念のためということでクボタのススメもあって忍を使いました。
オサキニ(3成分)のままなら、初中期除草剤の忍(3成分)を止めれば、3成分減。
オサキニ(3成分)をサンバード(1成分)に変えるなら、初中期除草剤の忍はそのままで、2成分減。
選択は田に合わせて。これでボーボーにならなければOK。
>>307
出穂後のヘリ防除が無しということですか? いもち病は大丈夫ですか?
直播の初期剤はよく分からないんだけどそもそも箱施用に4成分は多すぎるでしょ
キラップかアドマイヤー+イモチ剤とかドロオイ/イネミズの殺虫剤のみにしといて気候みながらオリゼメートか
イモチ出やすい土地じゃなければ出穂期のビームで十分だと思う
除草剤も2成分初期剤にピラクロンとかヒエ残らなきゃバサグランとかでいいのでは?
多いんですね。ご紹介の農薬を調べてみます。
ただ将来的には、苗植えは全廃して、全量を鉄コーティング直播にしないと、
集落営農法人の将来展開ははかれないだろうなと見ています。
田舎なので田植えの人手確保も大変だし、もちろん手間も大きい。
>>315-316,>>319-320
参考にさせてもらって調べてきます。できれば、自前乾燥かライスセンター乾燥か、
色選前提なのかどうかとかも伺いたいです。
地域による違いもあるでしょうから、いきなり切り替えはリスクが大きそうですが、
圃場カルテや栽培カルテをきちんとまとめれば検討もしやすいかなと。
農協で特別栽培米を販売している場合、
農薬成分の一覧と、各生産者ごとの使用成分の表が公開されてたりするのも参考にしつつ。
ただ、農薬成分から農薬を推測するのが大変そうなのと、
手で除草してます、ホース防除してます、なんてのだと真似するわけにいかないので。
YCは農協指定だけど
儲けだけを考えるならJA取引やめて直接米屋にピー袋で二等米出荷した方が儲かるみたいだね
農協は全てに2.5%マージン取るからな
ドロオイムシ被害は収量に直結するが、カメムシ被害は色選で対処できる。
俺んとこは基本的に無人ヘリ一回で済んでる地域、委託料薬剤込みで2000@反
10町で20万、無人ヘリを止めて色選入れれば10年でペイできる。色選受託もあるだろう事を考慮すれば焼却は早まるかも知れない?
これで最低2成分減らせる。
と、数年前から考えてるんだが実行に移れないorz
ウンカ、カメムシ、イモチ、モンガレ、麹、モンガレ細菌病とか、
効いて欲しい訳。
前半しか効かない箱苗粒剤は要らんわ。
初期一発除草剤 カミオンMX (3)
出穂10日前 イモチエーススタークル粒剤 (2)
これでええわ。
初中期一発除草剤 イネキング (3)
倒伏軽減材 ロミカ (1)
出穂10日後 スタークル ヘリ防除 (1)
これだな
0 件のコメント :
コメントを投稿