男女のギャップを埋め、よりかわいらしく。国の「農業女子プロジェクト」では女性農業者の協力で企業が開発した商品が次々と産声を上げている。農業機材、軽トラ、作業着…。若い女性の関心も上がり、農業に新風が吹いている。
■ハートの草刈り機、ピンクの軽トラ…
円盤形の刃にハートマークの模様があしらわれ、カバーの色はピンク。女性向けに農機具メーカー丸山製作所(東京都)が開発し、11月から販売予定の草刈り機だ。身体に装着するバンドも、リュックのひもを参考にして両肩と腰で機械の重さを分散させる工夫が施された。
この草刈り機は農業女子プロジェクトのメンバーが開発に協力した。その一人、三野恵理子さん(29)=京都府伊根町本庄上=は、夫の牧人さん(35)ら家族で養鶏場を営む。
東京都出身で東京農大を卒業後、三重県の農業生産法人に就職。結婚を機に今年4月、伊根に移住した。
開発協力にあたり、三野さんは他の農業女子10人と一緒にメーカー担当者との協議で助言した。野菜づくりをしてきたが、力作業や農機具の扱いで男性との差を感じることが多かったという。
三野さんは「これまで農業に携わる女性は、男性の一歩後ろを歩くイメージだった。プロジェクトで出会った女性は対等に働いているみたいで励まされた」と振り返る。
女性向けのトラクターを先月発売したのは、農業機械大手の井関農機(愛媛県松山市)。ハンドルやペダルに手足が届くように、いすを可動式にし、乗り降りしやすいようにステップや持ち手を付けた。
トラクターの操作やメンテナンスを学ぶ女性向け講習会も近江八幡市などで開いた。
軽トラックにも新商品が登場。ダイハツ工業(大阪府池田市)は昨年の「ハイゼットトラック」のモデルチェンジに合わせ、淡いピンクやオレンジなど8色の車体を用意。オプションでサイドガラスに紫外線除去の加工を施せる。
モデルに農業女子を採用する製品も出ている。アウトドア用品大手モンベル(大阪市)と機械製造クボタ(大阪市)が共同開発した農作業着だ。ウエアは登山用品の技術を生かして摩耗に強く、通気性も考慮。帽子や工具を入れるエプロンはおしゃれなデザインをPRする。
■農学部進学や農業起業、女性の割合増
商品以外に、門戸を広げる取り組みも進む。人材派遣大手の子会社「パソナ農援隊」に委託し、奈良県は7月から女性限定の農業起業セミナーを奈良市で開催。
先輩女性農業者の講演に20~60代の大学生や主婦らが聞き入った。パソナは福岡県で主婦向けに農業系アルバイトあっせんも行う。
最近、大学の農学系学部に進む女子学生は増加傾向にある。文部科学省の調査では農学部系の女子学生の割合は2013年度が43・6%と20年前に比べて13・7ポイント増えた。龍谷大は本年度、国内の大学としては35年ぶりに農学(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20151018000051
おぼちゃんが農業に興味を示しています
俺も禿同!
女に草刈り機は危なすぎる!
幾らピンクに塗っても殺傷能力に変化はない・・・
うむ
農機具って結構重いしね
周りの農家を敵に回すと農業は出来んぞ。
やったことはある人はわかるけど、本格的な農業は周辺農家と協調しないとやっていけん。
個人で周りが関係なくできるのは個人菜園レベルでしかないよ。
規模が大きくなれば、農村でも発言権が
出てくるんじゃないの?
クレーン乗ってたから大特持ってるし
日焼けも野シッコも慣れてしまった
土木系女子って農業との親和性高いかもねw
本体の色もピンクなんだよ、価格は19800円…チョッピリ高いかな?
刈り刃もピンクで肉抜き穴がハート…1980円、全体に軽めに作られてあるな、
ピンクの軽トラ、農家より他の商売用だろな、なにせ普通なのは白なんだから…
タウンユースOKなデザインの機能性衣料品は大歓迎。
モンベルのはきたいしている
あそこの機能性重視だし目立つけどケバくはない色展開してくるから
刈払機は草の汁や飛び石で汚れ捲くるんだよ 色なんかに構ってられん、
第一に黄色や真っ赤な機械もあるんだからな、
化粧品の瓶とかでピンクなのはほとんど見たことが無いだろ、
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