05月15日 17時32分
高齢化や後継者不足に悩む農家のさまざまな経営課題に対応するため、国の新たな支援方針に基づいて設置される専門家の相談窓口が、九州地方の県では初めて、15日、熊本県庁に開設されました。
熊本県や農業団体で作る協議会が開設したのは、「くまもと農業経営相談所」で、15日は、熊本県庁で開所式が行われました。
式では、協議会の森日出輝会長が「農業を支える人たちの課題を解決し、熊本の農業の発展につなげていきたい」とあいさつしたあと、参加者が看板を掲げて開設を祝いました。
開設された相談窓口では、法人化や規模の拡大、後継者への引き継ぎなど、農家のさまざまな経営課題について無料で相談に応じ、農業の専門家や税理士などが経営改善のアドバイスを行うということです。
国は今年度、都道府県ごとに農業の経営強化のための支援体制を整備する方針を打ち出していて、熊本県によりますと、この方針に基づいて相談窓口が設置されるのは、全国では愛媛県に次いで2例目、九州地方では初めてだということです。
相談窓口の事務局を務める、農業の支援団体「熊本県農業会議」の出田浩信さんは「窓口を一本化して相談を受け、きめ細かな対応をすることで農家の経営改善を図っていきたい」と話していました。
100人送り込めば3人くらいはものになるかもしれない
1週間程度の作業体験なら良いだろうよ
それ以上は生々しい金の問題が絡む
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