まだ就農前ですが、米は専業なら15ha20haやらないと生計が成り立たない、
広くやるなら、全部苗買うのは高い(JAもいっぱいいっぱい)、
自前育苗も手がまわらない、どっちも運ぶのも大変、となると、直播きしかない。
で少し調べた感じ、鉄コーティング直播は他の直播より優位性があると思いました。
水利と水保ちで圃場を選ぶそうなのと、最初期の除草剤のやり方が少し違うのと、
代かき時期が2週間前倒し、稲刈りが10日くらい遅くなる、などが注意点とか。
ノウハウを確立できないと1割くらい減収するそうですが、8俵9俵普通に取ってる人もいるし、
もう十数haやってる人もいる。
鉄コーティング直播をやるかやらないかじゃなくて、
直播を上手にできるようになるか米を一切つくらないか、かなと思いまして。
何か気づいていない問題があったら知っておきたいです。
集落営農法人ですが、育苗もJAまかせ、乾燥調製もJAまかせじゃ、先がないです。
おまけにJAは玄米色選をもってないところ。
クボタにデモ機借りて実施するのは今年まだ間に合うそうで(地域の枠が埋まってなければ)、
目処が立てばその先の展開(建物、乾燥機、他)も見えてくるかなと。
今はプール育苗とか省力の方法もあるし、
近所の15ha農家は一人でハウス育苗(5~6棟かな?)してるぞ
近所の集落営農はプール育苗で適当にやっててそれでもなんとかなってるみたいだし
直播かやめるかってのはちょっと早計じゃね
15ha分の育苗を1人でやってるんですか。
でも今うちの法人にはそんな育苗用のハウスもないし、
大変でできないからJAまかせになってるわけなので。
田植え時の苗の補給も結構人手が要りますよね。
そもそも人手が無くていろいろ回らない法人なので。
米をやるなら最低20ha、将来的な拡張として40ha60haに対応できる建物(10x20xH8m)と、
50石の乾燥機を最低2台(5台くらいまで増設を想定)導入して少人数で回せる体制が必要かなと。
専任で生計が立つなら、若手の確保も不可能では無いと思うので。
すべて移植
育苗はプールで、田植え・稲刈り時期にだけ2~3人バイトに来てもらう感じ
たぶんこれからはコメなら20ヘクタールあたり常勤1人って感じの計算になるんじゃないかなぁ
でも手法がねぇ…おそ松くんだわ
やり方間違うと成果が出ないってことじゃないのかなぁ?
直播きにしてうまく栽培できなくてコストダウン以上に減収になればダメなわけだし。
でもそれは栽培技術が未熟だからであって。原理的なものは別として。
「米の直播技術等の現状」という、しかも7年も前の資料だけど、
規模別の米生産費の状況とか、経営費の内訳とか、日米中の生産コスト比較とかのデータがある。
なおこの資料にはまだ鉄コーティング直播については載ってないです。
直播に限らず参考になると思うけど、データから気づきがあったら教えてくださいませ。
すげーいい資料
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