物流設備会社の伊東電機(兵庫県加西市)が、レタスなどの野菜の試験栽培を始める。生育状況などを見極めた上で、
2018年度から販売を始める計画だ。施設を所有する県企業土地管理局によると、幕張新都心に植物工場ができるのは初めて。
同局によると、同地区ではオフィスビルの誘致に向け、オフィス用の電線や水道、通信回線を設置するために1995年度、
当時の県企業庁が地下に共同溝を整備した。
しかし、景気後退などで誘致が進まず、共同溝が有効活用されていなかったことから、同局はこの空間の活用策を模索。
植物工場に着目し、昨年2月に運営事業者を募集したところ、伊東電機と富士通(川崎市)の2社が名乗りを上げ、タッグを組むことになったという。
共同溝の使用契約は今年4月から5年間で、量産できるようになった場合の使用料は年間約390万円。
伊東電機はコンベヤーなどの製造会社だが、かつて植物工場を運営した実績がある。同社によると、
共同溝内は年間を通して温度が16~22度と一定で、エネルギーコストを削減しながら野菜を栽培することが可能だという。
地下空間では、太陽光の代わりに発光ダイオード(LED)照明を使って光合成を行い、二酸化炭素や養液の濃度などはコンピューターで管理。
生育状況は富士通のモニターで確認する。育った野菜は地上に設置する建屋にコンベヤーで運び、その場で箱詰めする。
10月頃からレタスやベビーリーフ計16キロ(1日あたり)の試験栽培を始め、生育までにかかる日数などを検証した上で、栽
培する野菜の種類を段階的に増やす計画だ。18年度から1日あたり200キロ、19年度から500キロの収穫を目指す。東京都内のホテルや高級レストランなどへの出荷を想定しているといい、伊東電機の担当者は「共同溝での栽培は初めてだが、新鮮な野菜を都心に提供していきたい」と意気込んでいる。
同局も「幕張新都心の新たな価値や魅力を生み出すきっかけにしていきたい」と、植物工場の稼働に期待を寄せている。
◆幕張新都心拡大地区共同溝=地下約10メートルに整備され、全長1・3キロ、総面積約8500平方メートル。
植物工場は、このうち約800メートルの空間を使い、床面積は3600平方メートル。都心に近く、物流コストを抑えられるメリットもあるという。共同溝には現在、上水道の水道管が敷設されている。
2017年05月16日 10時26分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170516-OYT1T50031.html
(ソースに写真あり)
ので500倍かかる税金のせいと言ってたんだけど、今回の共同溝だと税金はどうなるのかね?
冬物野菜を栽培するときは、冷凍庫を使うことw
農業の価格はわからん。
千葉県は全てにおいて、だめです。
無闇にかかわれば、法則発動。
完全アウト
詰め込んじゃうんだ…
この天然エネルギー分のコスト負担のせいで工場生産は割高なんだろ?
黄ニラ
ウド
ホワイトアスパラガス
ミツバ
なんかもいいかも
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