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JAグループがコメ生産者に支払う概算金の引き上げが相次いでいる。東北産の主要銘柄の2015年産の
概算金は前年産と比べ2割近く高くなる。東北や関東は収穫期に雨が多かったことによる作柄悪化も懸念
されている。15年産米の相場は底堅く推移するとの見方が出ている。
全国農業協同組合連合会(全農)秋田県本部は11日、秋田産あきたこまちの地域農協への概算金を決めた。
関係者によると60キロ1万200円になった。生産者への概算金は地域農協が手数料を引いたり金額を加算
したりして決めるが1万円前後になる見通し。前年産の生産者への概算金は8500円だった。
宮城産ひとめぼれの地域農協への概算金は60キロ1万円になった。生産者への概算金も1万円が中心に
なる見込み。前年産と比べると19%上がる計算だ。主食用米から飼料用米などへの転作が進み、供給過剰が
解消するのが主因だ。
全農の各県本部は昨年まで生産者への概算金を設定していた。山形県の5農協がコメの販売手数料を
一律に決めたことについて公正取引委員会から警告を受けたこともあり、今年から設定方法を変更した。
概算金はコメ相場の指標になるとされる。政府は概算金を引き上げる狙いもあり飼料用米への転作を推進
したが、「関東や東北の豪雨で収穫量が減れば想定以上に需給が締まる」(コメ卸)との声が出ている。
今年ちょっと上がったからって喜ぶ気にはならないわ
大雨でダメなとこも多そうだけど
宮城がひとめぼれの概算金1万だって出てたな
近い価格になるんじゃないか
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