卸売業者を通さずスーパーや外食チェーンに直接販売する比率を拡大。コメは現在の4割から9割に引き上げて流通コストを浮かす。
また、全農が購入して農家に販売する肥料の主な銘柄数は400から10程度に集約し、生産コストを減らす。
政府・与党が昨年11月に決めた農業改革方針は全農に販売強化や事業縮小を求め、改革案策定を促していた。
これを受けて全農が検討を進めてきたが、販売・購入部門の具体的な再編計画は示しておらず、政府・与党から一段の改革を迫られる可能性もある。
改革案によると、コメの直接販売は2016年度に80万トンと取引量全体の4割だが、段階的に引き上げ、最終的には24年度に9割にする。
野菜や果実も16年度の直接販売は3100億円と取引量全体の3割だが、24年度に5割に引き上げる。いずれも流通コストを削減して農家の手取り収入を増やす狙いがある。
また、農家が作ったコメを全農が買い取って販売する比率は16年度が1割(22万トン)だが、24年度に7割に拡大する。現在は農家から販売委託を受けて手数料を受け取る手法が主体だが、全農が自ら売りさばき、販路開拓に取り組む体制に改める。
農家の資材については、「多品種少量生産で高コスト」と指摘されてきた肥料の銘柄数を削減するほか、安価なジェネリック農薬(後発薬)を22年に発売する。インターネットによる予約注文システムも構築して、全国からの注文を一元管理できるようにする。
全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000110-mai-bus_all
農協通さずに個別取引してどうやってコスト削減出来るの?
2年くらい前に大失敗してコメが暴落したよな。
情弱農家の上に胡座をかく時代は終わった
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