参加し、国内で輸入米を販売した卸業者10社が、商社から受け取った
「調整金」の使途について「輸入米の値引きに使った」と
毎日新聞の取材に証言した。農林水産省は今月、調整金分を値引いて
輸入米を売っていた業者は1社もなかったとの調査結果を発表していたが、
卸業者の証言との食い違いが明確になった。
*+*+ 毎日jp +*+*
http://mainichi.jp/articles/20161027/k00/00m/040/121000c
なら問題ないわ
原発と同じことになる
毎日が経済オンチなだけ
問題点1
仕入れ値が150円と偽って国に売り渡しているのに実際は100円で仕入れている所から値引き用の調整金を生み出す
→国への詐欺行為
問題点2
国からマークアップを上乗せされて国内流通業者の価格は国産米と同価格帯のキロ200円になっている建前なのが、調整金のおかげで実際はキロ150円と2割以上安く流通している
→外食産業などが価格につられてどんどん購入
→農水省の何も影響なしという言い分と全く異なる
→TPPに関する試算も全て信用ならない
という訳です
すみません、、マジで何が問題なのかが更にわからなくなってきました。ニュース見ててもだから何ってカンジでして、、頭悪いですね、オレ。池上さんに解説して欲しいレベルのわからなさ。
ここが分かりやすいかも
SBS価格偽装事件の何が問題なのか - 農トピ:
http://agritopic.net/822/
凄く簡単に言うと、圧倒的に安い輸入米が、国産米と同価格になるように国は税金みたいなもの(マークアップ)を上乗せしていた
んで、それじゃ国内で買い手がつかないから商社達が不正を働いて実際は安く流通させてたので輸入米は全量完売していた(この米は日本の主食米と変わらない食味の米だから安けりゃ売れる)
それなのに輸入米は国産米と同価格で取り引きされているという米農家向けの建て前が大事な農水省は、事態を把握していながら放置していたってわけ
そして輸入米は国内相場に影響を及ぼしてないという農水省の調査結果を前提としてTPPでの農産物解放が試算されてるからそりゃおかしいんじゃねーの?って追及されてる
なんとなくわかってきたけど、でもそんなに売れてるの?輸入米
枠があって
輸入米は77万トン輸入しなけりゃいけない事になってる(ミニマムアクセス)
そのうちほとんどは日本人が食べる米に向かない種類を政府が買い入れて海外に支援目的で配ってる
んで、日本人が主食用として使うタイプの米は10万トンの枠があって、これはSBS(同時入札)方式で輸入する事になってる
売る方と買う方がセットで価格を提示して、マークアップが最大になる組み合わせが落札する仕組みだから談合してればやりたい放題の仕組みではある
ただ日本の米の生産量は780万トンだからたかが10万トンが割安に流通しても影響ないって言い分はある意味正しい
TPPが絡んでなければ大して話題にもならなかった事件だと思うよ
たかが10万トンだし、コスト削減を徹底してる外食産業や加工業者などが全部買うだろうから一般の店頭には出回ってこないのは確か
つまりはTPPで輸入米使ってゼネコン土建システムやろうって話?まさかぁー?
どうしてそうなるw
TPPで今度米の輸入枠を増やす事を強制されてて、それに対する農業サイドの不満に対しての答弁が輸入米は国産米と同程度の価格なので輸入が増えても国内相場に影響しないと言い続けて来たわけよ
それが実際は脱法的な取引で割安に流通してた事を知ってて放置、さらに割安に流通してた実情を反映してTPPで輸入枠増えたときの試算をやり直せと言われてもその気はないと言う大臣の答弁に激おこしてるわけ
元々不満を持ってた農業界やTPP反対勢力は、政府が嘘付いてるのが明らかなこの事件を切り口にしてTPP慎重論を繰り広げたかったから最近急に注目されてた
調整金欲しけりゃキックバック寄越して天下り先用意しろ
出来ない業者に用はないから商売は諦めろってやるんだよw
国内農家に対する重大な裏切りだ。
真実を明らかにしてもらいたい。
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