ドローンを活用した稲作管理。水田全体の稲の生育状況が計測できるという=岡山県鏡野町
小型無人機「ドローン」を稲作管理に活用した実証実験が、岡山県鏡野町の水田で始まっている。空撮で得られたデータで、水田全体の稲の生育状況が一目瞭然となる「見える化」により、作業効率の向上や省力化、収量増への期待がかかる。
実験は、農家の高齢化や後継者不足など労働力不足が深刻化する現状や、大規模化していく農業を背景に、情報サービス事業の両備システムズ(岡山市)が、ドローンジャパン(東京都)や農業法人「本山精耕園」(鏡野町)などと合同で実施している。
本山精耕園が管理運営する水田約4ヘクタールで行われ、特殊カメラを搭載したドローンが、水田の上空約60メートルを飛行しながら11~12メートル間隔で撮影。稲の光合成が、どの程度活発に行われているかを計測する。
計測データを解析すると、光合成が活発に行われている部分は濃い緑色で、薄緑、黄、赤色になっていくにつれ、活発でない状態を明示。生産者はパソコンやスマホでこれらの状況を把握し、生育状態が悪い箇所にピンポイントで追肥したり、刈り入れのタイミングを把握したりする。
計28ヘクタールで稲作に取り組んでいる本山紘司代表は「提供されるデータはわかりやすく、広範囲の生育状況が把握でき、非常に効率的。ドローン導入で新しい農業、おもしろい農業に挑んでいきたい」と意気込む。
ドローンジャパンによると、実験は全国では7例目。西日本では初といい、10月末ごろまで週1回のペースで実施する実験データを基に、両備システムズは来春にも本格導入を目指したいとしている。
産経WEST 2017.8.13 14:00
http://www.sankei.com/smp/west/news/170813/wst1708130025-s1.html
> 計測データを解析すると、光合成が活発に行われている部分は
>濃い緑色で、薄緑、黄、赤色になっていくにつれ
赤外線解析かな?これ凄いな、肥料に無駄がなくなる
28ヘクタールの田んぼってむちゃ広くない?
500メートル四方?
一区格で28町歩あるわけではないと思うよ
計28ヘクタールって書いてあるやんw
それは分かってるんだけどさ。
うちは5反しか米作ってないから28町米作ってるとか言われてもピンと来ない。
5反なんて兼業でしょ?
専業の米農家なら最低20町歩ないと食ってけない。
農事法人でもし米専業で28町歩なら超零細だよ。
多分ここは米以外もそこそこやってるはず。
で、いくら掛かるかね。
うん百万ですか?
そんな田んぼの近くまで行くなら、目視で見れる
単なるカメラで漫然と撮影するわけじゃなく、植生分析するようなカメラ積んでんでしょ。
水田で鴨を育てる有機農法も一時期はやったね
でもドローンは崩れかけた畦を直してはくれないんだぞ
結局人力で土嚢積みに行かなきゃならん
「ちょっと田んぼの様子見てくる」って悪天候の中へ出て行くジジイは、田んぼの様子を見てただけで流されてるわけではないんだ
様子を見た結果、流木などで畦のパイプが詰まってるのを発見して取り除こうとして流されたり、畦の修理中に流されたりするんだな
たまたま亡くなるとニュースになるだけで、その何万倍ものジジイが田んぼの様子を見に行って無事生還しとるわけだ
じゃあどうするん?
追肥で補うんじゃないかな
柵のない水路だらけなんだが
生産から加工して流通、販売を一貫するのが6次産業なんだけど
これ
一次産業と二次産業と三次産業を一つの企業でやるから
六(一+二+三)次産業なのにね
GPSで確認して散布するから正確なんだって
友達が田んぼやってるけど、毎年重い機械かついで追肥してるから
暑いやら歩きづらい(田んぼの中なので)やらで、結構大変らしい
早く農業用ドローンを安く作ってくれ、と毎年言ってるw
10aの狭さでテキトーにザックリと散布しても70㍑くらい使うので空を飛ばれると逆に怖い
葉裏にいる虫や病気には無能
立体栽培にも対応できない
ドリフト被害対策という農家の常識を根本から無視
空飛ぶ必要はないので今ある自走式散布機を改造して
センサー付けたほうがよほど役に立つかな
準天頂衛星みちびきが動くとそのうち出来るらしいね
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