言葉遊びだけど、新米と呼べるのは年内(12月末まで)だから、変わらないような。
しかし二期作って経営的にはどんな感じになるのかな。
作業の段取りもだけど、補助金の関係とか、色々知りたい気はする。
(自分がすぐやるわけじゃないけど)
二期とも直播でできるなら、省力的にできそうだけどなぁ。
どの地域でもできるわけじゃないけど、できるところは生産量が倍近くなって、
コメの価格は下がると思われる。
生産コストを下げられる地域・生産者に集約されていくのかな。
こんな時に登熟しても等級が低くて不味い米になるのは間違いない。
米余りの時代に、不味い米を量産するなど、とんでもない事だ。
1期目と2期目の間の藁を腐らせる時間も無いし、
藁を飼料にするのなら、イタリアンでWCSの2毛作にした方がいいだろう。
2等でも胴割れしてなきゃ使えますし、むしろ安い2等とか貴重品だから奪い合いです。
余ってるコメをどうして毎年作るのか、価格が下がらない(消費者の立場で)のか不思議です。
余り気味だけど余ってはないんじゃなかろうか。
年金農業で道楽的にコメ作ってる農家がこれから減っていくので、
大規模コメ農家がその生産量をカバーできるかどうか、
できなければ簡単にコメ不足になるような気もする。
集落営農法人でも手が足りないところはコメでなく麦や大豆主体。
水管理の手間がいらないからね。
ちなみに、二毛作というのは違う品目で年に2回作る場合で、
同じ品目を年に2回作るなら二期作という。
余ってる分の生産能力を、飼料用米(つまり家畜のエサ)の生産に振り分けているので、近年は米価が上がってきています。
主食用米に関しては民間の余剰在庫がどんどん減ってます。来年も減る見通しで価格は上がる見通しです。
生産者側としては、米価の維持は死活問題ですが、消費者側は貧乏人だと外米を食うしかない状況です。
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