次世代型農業の象徴として、企業などから注目が集まる「植物工場」の4割以上が赤字に陥っている。
設備や光熱費といったコスト高の影響で採算が見込めないことが一因だ。12月末に工場の閉鎖を決めた東芝(東京都港区)をはじめ、
手企業の撤退も相次ぐ。担い手不足解消の切り札として政府は企業の農業参入を促そうと設置を支援するが、
実態はどうなのか。国内最大規模の植物工場の今を見た。
効率化で再生 先行「みらい」採算割れ譲渡
2015年6月、国内最大規模の植物工場を運営する「(株)みらい」が民事再生法の適用を申請した。
負債総額は約11億円。同社は、千葉大学や企業との共同研究などを経て04年に創業。完全人工光による
野菜生産と販売の他、植物工場の設計・販売を事業化した。11年にはリーフレタスなど葉物野菜を
日量3000株(1株70グラム)出荷、経営は軌道に乗り、マスコミに紹介されるなど先駆的な存在となった。
だが14年、大型の植物工場を2カ所新設したことで状況は一変。稼働から4カ月で日量2万株の生産を実現したものの、
経営は“火の車”だった。当初は2工場を従業員40人程度で運営する計画だったが、収穫や出荷、梱包(こんぽう)などに追われ、
30人以上が深夜まで作業を続けることもあった。
しかも肝心な売り先を確保できず、収穫物の6割を廃棄する事態も発生。値下げを余儀なくされ、設備や光熱費、
人件費がかさみ、赤字はどんどん膨れ上がっていった。
結果、「みらい」は破綻。農業資材メーカーのマサル工業(株)(東京都豊島区)に事業譲渡され、15年11月に「MIRAI(株)」として再スタートを切った。
(以下略)
過剰生産力を持つとそれだけでリスクなのにアホやなwww
それこそファミレスの屋根でも借りて自動化栽培しないとねえ。
とれたて無農薬の付加価値+消費直結で輸送や場所代を削らないと厳しいかと。
太陽光とかの補助金を全面カットして
普通に原発を80%ぐらいに比率あげればいいだけじゃん
反原発税を取り電気料金を下げるなりすればいい
廃炉や賠償やらでとんでもなく高コストになってるからもう再稼働すれば安くなるなんて幻想は捨てろ
なんで他の野菜だと商売にならなくなっちゃうんだろう?
芽が出たら出荷
モヤシの種は中国産で10日ぐらいで出荷、光源はほぼ不要、
でっかいドラムに緑豆入れて水あげながらグルグル回すだけ
レタスは月単位+光源の光熱費+養分管理+育成バラつきの選別必要+ライン洗浄の手間
正直植物工場は大麻以外は割りに合わない、アメリカにでも設備ばらして輸出したら?って感じ
箱が高価すぎてローン払えんのだろ
リーフレタスとか葉物は需要も限られるしな
もやしの場合、光不要なのが大きいかと
他は光経由で同化エネルギーを供給しなきゃならない
特に植物工場が対象とする葉物野菜は
最近みたいに高騰している時期もあれば、去年の暖冬みたいに暴落する時期もある
長期契約で安定した出荷先を大量確保でもしないと、もたないだろう
休耕田を利用する農家に対する補助金なはずだが
おいおい、植物工場に莫大な補助金が遣われたことも知らないのか
それあって赤字だからな
成長はしない
そもそも海外で農業が農家ってる国はないし
国策(採算度外視)でやってるだけ
リーフレタスなんてそれで作れるレベル。
俺なんて野菜に関しては自給自足してる。
LEDを補助として使い
温泉等の廃熱を利用すれば出来るんじゃね
太陽光を遮断するメリットが分からん
晴れの日と雨の日で照度調整しないと定期均一栽培できないのと、太陽光発電は設備的に日陰ができる上に熱も発生するからじゃない?
直上にLED並べたら効率的じゃんと発想するのが技術者。
集光した太陽光を光量調整をして、ファイバー等で各株に導光分配する方法もある筈だがね。
その程度の設備コスト増よりも、LEDの電気代を倍払った方がいいという判断かしらん。
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