1: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:25:09.14 ID:CAP_USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00010002-socra-bus_all
九州大、センサー1000台の稲作大規模実験を4法人と
篤農家の多くは、あぜで区切られた田んぼ、一枚一枚の特徴をそらで語ることができる。
「ここは水持ちが悪くて油断すると雑草が生える」「こっちは肥料が抜けやすいので、多めに施肥しないと収量が上がらない」という具合だ。
しかし、高齢農家が次々に引退し、若い雇用労力を抱えた大型の農業法人が農地を引き受けるようになると、篤農家の技に頼れないのが悩みだ。
農業生産の現場で急速に普及し始めたのが、ITを利用した農業技術。優れた経験をITでデータに置き換え、
幅広く伝えることで、日本農業全体の技術水準を引き上げる。情報機器、総合電機メーカー各社がIT農業生産市場に参入し活気が出てきた。
注目を集めるのが、九州大学が中心の農匠ナビ1000プロジェクトだ。全国を代表する4つの大規模農業法人と、
コスト削減に向けた研究を進める。文字通り農の「匠」に導かれ、新しい技術を編み出すイメージだ。
茨城県龍ケ崎市で100ヘクタール余りの水田を経営する横田農場の横田修一社長は、プロジェクトの一環で380枚ある田んぼのすべてに
センサーを設置した。24時間水量や水温などを監視してデータを送る。
「似たような土壌条件のところで同じ水管理をしていたつもりが、データを見ると田んぼの水の状態が全く違っていたところがあった。
センサー情報を精密にチェックすれば収量を増やし、結果的に1キロ当たりのコメ生産費を下げることができる」と横田社長。
コスト削減には省力化や肥料削減などがすぐに頭に浮かぶが、単位面積当たりのコメ収量を伸ばすことも有力な手段。
ITで田んぼの特徴をつかんで最適の水管理を行えば、増産に結びつく。
滋賀県で150ヘクタールを経営するフクハラファームの福原悠平常務もセンサーを設置した。
「（父親の）社長が言っていた意味が少しわかるようになってきた」
設置したセンサーから送られてくるデータを読みながら、長年の経験や勘で農作業をしてきた社長の技術として、
マニュアルに落とし込む作業を進める。土壌、作物、水、温度、天候など複雑な条件に応じた営農技術を、篤農家は体で覚えてきた。
それを標準化することで情報を従業員と共有したり、世代を超えて引き継いだりすることが可能になると福原常務は考えている。
九大などは農匠ナビの基本技術開発を、2015年度までの2年間で終えた。水田センサーのほか、田んぼを均平にしたり、
細かく収穫量をチェックできるコンバインの開発なども進めた。玄米1キロ当たり生産費を、全国平均の4割減に相当する150円まで引き下げる野心的な目標は、
4法人で達成し16年度からは全国で普及活動に入っている。
農匠ナビの普及で今年度から協力を行うJA全農は「農業法人が開発したもので、農家の目線に一番近いのが特徴。
農家の所得向上に役立つ」として、全国のモデルJAなどで試験導入を進めている。
九大の南石晃明大学院教授の話――
「4法人に1000台のセンサーを設置しほ場ごとの水の状態をリアルタイムで把握したのは、世界で初めての大規模実証試験。
これらの成果を広げていくことが、日本のコメ生産の競争力強化に役立つだろう」
九州大、センサー1000台の稲作大規模実験を4法人と
篤農家の多くは、あぜで区切られた田んぼ、一枚一枚の特徴をそらで語ることができる。
「ここは水持ちが悪くて油断すると雑草が生える」「こっちは肥料が抜けやすいので、多めに施肥しないと収量が上がらない」という具合だ。
しかし、高齢農家が次々に引退し、若い雇用労力を抱えた大型の農業法人が農地を引き受けるようになると、篤農家の技に頼れないのが悩みだ。
農業生産の現場で急速に普及し始めたのが、ITを利用した農業技術。優れた経験をITでデータに置き換え、
幅広く伝えることで、日本農業全体の技術水準を引き上げる。情報機器、総合電機メーカー各社がIT農業生産市場に参入し活気が出てきた。
注目を集めるのが、九州大学が中心の農匠ナビ1000プロジェクトだ。全国を代表する4つの大規模農業法人と、
コスト削減に向けた研究を進める。文字通り農の「匠」に導かれ、新しい技術を編み出すイメージだ。
茨城県龍ケ崎市で100ヘクタール余りの水田を経営する横田農場の横田修一社長は、プロジェクトの一環で380枚ある田んぼのすべてに
センサーを設置した。24時間水量や水温などを監視してデータを送る。
「似たような土壌条件のところで同じ水管理をしていたつもりが、データを見ると田んぼの水の状態が全く違っていたところがあった。
センサー情報を精密にチェックすれば収量を増やし、結果的に1キロ当たりのコメ生産費を下げることができる」と横田社長。
コスト削減には省力化や肥料削減などがすぐに頭に浮かぶが、単位面積当たりのコメ収量を伸ばすことも有力な手段。
ITで田んぼの特徴をつかんで最適の水管理を行えば、増産に結びつく。
滋賀県で150ヘクタールを経営するフクハラファームの福原悠平常務もセンサーを設置した。
「（父親の）社長が言っていた意味が少しわかるようになってきた」
設置したセンサーから送られてくるデータを読みながら、長年の経験や勘で農作業をしてきた社長の技術として、
マニュアルに落とし込む作業を進める。土壌、作物、水、温度、天候など複雑な条件に応じた営農技術を、篤農家は体で覚えてきた。
それを標準化することで情報を従業員と共有したり、世代を超えて引き継いだりすることが可能になると福原常務は考えている。
九大などは農匠ナビの基本技術開発を、2015年度までの2年間で終えた。水田センサーのほか、田んぼを均平にしたり、
細かく収穫量をチェックできるコンバインの開発なども進めた。玄米1キロ当たり生産費を、全国平均の4割減に相当する150円まで引き下げる野心的な目標は、
4法人で達成し16年度からは全国で普及活動に入っている。
農匠ナビの普及で今年度から協力を行うJA全農は「農業法人が開発したもので、農家の目線に一番近いのが特徴。
農家の所得向上に役立つ」として、全国のモデルJAなどで試験導入を進めている。
九大の南石晃明大学院教授の話――
「4法人に1000台のセンサーを設置しほ場ごとの水の状態をリアルタイムで把握したのは、世界で初めての大規模実証試験。
これらの成果を広げていくことが、日本のコメ生産の競争力強化に役立つだろう」
2: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:27:50.62 ID:hyF/phMF
投資代を引いた利益が出るの？
3: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:28:02.41 ID:TcIMZjRl
まず平地化したほうがいいんじゃねーの
5: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:31:35.36 ID:NzSFode5
人件費を4割削減します
6: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:33:58.39 ID:T+/gvbI+
日本で生産コストを下げるってことは雇用を減らすってことだからな
農業すら人手減らし始めるとさらに失業率が上がる
働いても働いても賃金が上がらないヘルパーや
コンビニ店員や外食の給仕（ウェイター・ウェイトレス）くらいしか仕事が無くなる
農業すら人手減らし始めるとさらに失業率が上がる
働いても働いても賃金が上がらないヘルパーや
コンビニ店員や外食の給仕（ウェイター・ウェイトレス）くらいしか仕事が無くなる
8: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:37:35.03 ID:bujHZjco
>>6
そもそも農業従事者がいないだろう。
ある意味炊飯ジャーでおいしくお米をたく話と同じ。
そもそも農業従事者がいないだろう。
ある意味炊飯ジャーでおいしくお米をたく話と同じ。
7: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:36:40.83 ID:4gTMeqft
田んぼの様子もIoTで見てくる!
10: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:38:22.82 ID:Xq9pYB9S
動きが遅すぎる
海外はもう既にやってる
海外はもう既にやってる
11: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:43:04.61 ID:WCh16kiB
つか農業なんて完全に無人化できるよな
さっさとやれよと
さっさとやれよと
12: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:45:14.07 ID:HQ6+wmcq
システム導入費用とランニングコスト回収するまでに
台風でセンサー全滅するのが先になるよ
台風でセンサー全滅するのが先になるよ
14: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:52:49.05 ID:qBMgnI6c
台風に耐えうる観測機器でないと駄目ってところがハードル高いなw
16: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:57:09.53 ID:QeLQBvek
ソーラーパネル置いた方がいい
17: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 09:58:20.21 ID:U88J0sKR
農業ってさ、種まきからのトータル日照時間とかトータル降水量とかのデータで、次の行動が決定されるのですよ
ベテラン農家は勘で出来るが、新参が失敗するのはそこ
県やJAではそういうデータを持っている
つまりそのようなデータを計測できる機器があれば、失敗は劇的に減らせる
ベテラン農家は勘で出来るが、新参が失敗するのはそこ
県やJAではそういうデータを持っている
つまりそのようなデータを計測できる機器があれば、失敗は劇的に減らせる
25: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 11:10:26.04 ID:hghm9wBD
これは就職したい企業のトップが電機メーカーだった
90年代あたりのアイディアで、今の日本の主食は小麦粉
太陽光パネル+水耕栽培の測定器+無線LANを組み合わせた感じのシステムだと思う
日本で実験して、海外で普及したらそれなりに意義はあるだろう
>>17
気象庁のHPで気象観測データは公開してる
90年代あたりのアイディアで、今の日本の主食は小麦粉
太陽光パネル+水耕栽培の測定器+無線LANを組み合わせた感じのシステムだと思う
日本で実験して、海外で普及したらそれなりに意義はあるだろう
>>17
気象庁のHPで気象観測データは公開してる
41: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 14:19:20.95 ID:4W7NKEir
>>25
土壌の積算温度とかも必要になるから。
データを取って指導を受ければ初心者でも失敗は少ない。
機械化されて化学的なデータもあって効率化を図ったからこそ農作物の値段が下がっている。
後に残っているのは人件費だけ。
土壌の積算温度とかも必要になるから。
データを取って指導を受ければ初心者でも失敗は少ない。
機械化されて化学的なデータもあって効率化を図ったからこそ農作物の値段が下がっている。
後に残っているのは人件費だけ。
19: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 10:05:09.85 ID:U88J0sKR
後トータル気温とかかな
台風とかもシステムがスタンドアロンならガチガチに防御できるし安いはず
台風とかもシステムがスタンドアロンならガチガチに防御できるし安いはず
24: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 10:41:21.95 ID:oGTHcnK/
ＩＴ化に要した費用を引き算しているの？
26: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 11:24:03.16 ID:U72uz39l
エクセルで管理できるようにしてくれ、いやマジで
27: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 11:28:50.75 ID:cmcDbcdb
>>26
エクセルはデータベースとしても使えるがそれは小規模データベースの場合。
それ以上の規模になるとアクセスの方が最適。
まあ、これは独自パッケージになるだろうが
エクセルはデータベースとしても使えるがそれは小規模データベースの場合。
それ以上の規模になるとアクセスの方が最適。
まあ、これは独自パッケージになるだろうが
29: 名無しさん＠お腹いっぱい 2016/09/06(火) 11:40:31.11 ID:hUgW0y10
生産コストは４割削減するも、調査費用で５割増。
差し引き１割のコスト増ってパターンだわな。
差し引き１割のコスト増ってパターンだわな。
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