【田舎で農業に挑戦】支援制度で就農も不作でギブアップ寸前
近年、1人あたり年間150万円×5年間と手厚い国の青年就農給付金制度のおかげで、農家に転職する40代が増えている。
三室亮介さん(仮名・40歳)は同制度を利用した就農3年目の農家だが、「給付金目当てに安易に選んだことを後悔しています」とボヤく。
「もともと東京でサラリーマンをしていましたが、土いじりが好きで郊外に家庭菜園を借りて、趣味で野菜を育てていたんです」
当時は老後、田舎に移住して農業をしながら暮らしたいとの夢を抱いていたとか。だが、34歳のときに青年就農給付金が創設されると知り、脱サラ就農を決意する。
「嫁もアウトドアが趣味だったこともあり、賛成してくれました。農地は2年間の農業研修の間に知人のツテで手に入れ、
一昨年から果物中心の農家として始めましたが栽培していた十数品目のうち、リンゴやブドウは2年連続でほぼ全滅。想定していた量を収穫できたのはブルーベリーくらいで、
利益は1年目30万円、2年目70万円といずれも事前に設定していた目標利益を大きく下回っています。給付金がなければ、親子4人の生活すらままならないのが現状です」
しかも、「消費者の顔が見える形で売りたい」と直売や小売店・飲食店に直接卸す形にこだわり、農協には加入していない。そのため、農協からの支援もないという。
「確かに、支援が受けられるのは大きいですが栽培作物も自由に決められず、年配の農家が多いので人間関係も面倒なんです。
それに移住した地域は閉鎖的なところがあり、近所の農家ともあまりいい関係ではないんです。農地を買う前にその辺をもう少しリサーチしておけばよかったんですけど」
経営的には最初から完全につまずいてしまったが、それでも家族を養わなければならない。
「冬場は建設作業員として働いていますが、それ以上に辛いのは次男が『東京に帰りたい』とグズること。でも、今になって農家をやめるわけにもいかないので……」
支援制度があっても数年で独り立ちできるほど甘くないようだ。
― 悲惨な40男の挑戦 ―
中古だがトラクターも購入。ほかの農機具も合わせ、農地以外にかかった費用はおよそ1000万円。「不安しかないけど、このまま農家として続けるしかない」と三室さん
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http://nikkan-spa.jp/1115603
兼業農家って知ってるだろ?
農業だけでは食えないんだよw
いや神奈川や東京でもしつこく出荷してるやつとかいるよ
湘南野菜とかブランド化できる人間だけだけどな
そしてやはりそういう奴は地元の豪農だけどね
給付金目当て
農協に加入せず
人間関係が面倒
それ以外なにものでもないよなw
減ってるからチャンスだと考える人たちもいる
現実にチャンスだな。
そこそこ売り上げのあるコンビニで、近所に競合ができない状況というかね。
面白いよ。
俺もチャンスだと思ってるよ
農地はどんどん空いて貸してくれるし、農産物のパイもあいていくしね
今まで儲からないと言われてた品目が儲かるようになる可能性も多々ある
ライバルは親の後ろでだるそうに働いてるボンボンだしw
企業は人件費で採算があわないしね
農業を甘く見てたな。
そんなんばっかだよ
逆に農作業しかしてこなかった人間が営業マンできるかという話だよ。
それもあるしな、商売とか農業ってそういう家に生まれないと
学べないことってたくさんあるんだよね、人脈もそうだしその守り方もな
まずその土地の人間になって、氏子になりその土地の祭りや
しきたりに参加しないといかんよ、そういうのが好きなら
むしろ歓迎されるしな
サラリーマンだっていつどこへ飛ばされるか、いつ自主退職させられるか、いつ会社がリストラするかわからない
安定を求めたら必ず裏切られると思う
産直の道の駅だってネギがでかいの3本150円、シメジが1パック100円
それで生計立てられると思うか?
じーさんばーさんらは趣味半分でやってるからその値段でも生活できるんだよ
どっこいプロのネギ農家は一年中経費150円で市場に出荷して相場が200円になった時期に一気に回収してるんやで
ネギ農家のおいらがきましたよ。
ネギ一本50円だと大儲けです。ケース2000円以上ですね。5年で家たたるんじゃないかな。
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