日本で開発された農産物のブランド品種が海外で無断で栽培、販売されている事例が相次いでおり、農林水産省は対策を強化する。
2018年度に東アジアを中心に本格的な実態調査に乗り出す。開発者の権利を保護する品種登録を現地で行うことも支援する。無断栽培を阻止し、日本産の輸出拡大を目指す。
日本では、野菜や果物の新品種を開発した場合、開発者は品種登録制度によって権利が保護され、ほかの人は勝手に栽培することはできない。しかし、品質が良く高値で売れるブランド品種などは、種子や苗が海外に持ち出され、無断で栽培や販売、輸出されるケースがある。
例えば、国内外で高い人気を誇るブドウ「シャインマスカット」を開発した農業・食品産業技術総合研究機構は昨年7月、中国でシャインマスカットが無断で栽培されていることを確認した。
韓国でも、栃木県が開発したイチゴ「とちおとめ」が勝手に他の品種と交配され、「錦香(クムヒャン)」という新品種として出回り、香港などに輸出もされている。農水省によると、韓国産イチゴの9割以上は日本の品種を交配して生産されたものという。日本産より安い韓国産イチゴがアジア市場などに流通したことで、同省は日本のイチゴ業界が5年間で最大220億円分の輸出ができなかったと推計している。
種子や苗って農協とかどっかの研究所で作られててそこからしか買えず、しかも一世代しか育たず新たな種子は育たないようになってることでブランド保護してるんじゃないの?
種取っても違うものが出来るんだけど、
そもそもいちごは栄養生殖で増やすんで、あんまり関係ない。
いちごは生命力強いんで、そこいらに打ち捨ててある株からでも増やせる。
どんな品種でもパクられること自体を防ぐことは多分無理。
法律的に流通しないように縛るくらいしか出来ないけど、
中韓が取り締まるわきゃないんで、
輸出先でかちあった場合に取り締まれるよう、
輸出想定国に対して対策講じる必要がある。
種子法は主要農作物対象、
狙いは遺伝子組み換え栽培と
それに必要な農薬購入の推進
儲かるのはアメリカ
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